初めての海外一人旅♪~ブレーメンへ~
カーニバルが終わる灰の水曜日
娘家族の住むブレーメンへ行く日
お母さんは朝から忙しく準備しています
「カトリックでは今日は断食なんだけど、○○(娘の夫)は
エバンゲーリッシュだから…」
ん? エバンゲリオン?
調べてみたら、プロテスタントのことみたい
断食の習慣はカトリックの物で、プロテスタントの人たちには関係ないから、
お肉食べてもいいよね、ってことらしい(^^;
お孫ちゃんの誕生祝に行くんだから、御馳走でお祝いしたいよね
ここからブレーメンまで、350キロ以上
東京ー名古屋間くらいの距離を
80歳を超えてるお父さんが運転して行くって言うから驚きです(゚(゚Д゚;)
車はアウディ
ドイツですからね
以前は前部座席にも3人座れる幅広の車だったけど、
子供たちも独立し、大きな車はいらなくなったんでしょうね
コンパクトなこの車にた~くさん荷物を積み込んで出発です
アウトバーンに乗る前にガソリンスタンドで給油と空気圧の調整をして
約4時間のドライブです
日本と違い、空気圧を量るのも空気を入れるのも
自分でやるようになっているんですよ
二時間ほど走ったところでトイレ休憩
パーキングのトイレは有料、お店で使えるクーポン付き
何か買うとクーポンの分少し安くトイレが利用できるって訳です
よく考えられてますね
トイレ休憩を終えまだまだ走ります
途中IKEAの看板に気づいたお母さん
「あっ、IKEAがあるよ!」って嬉しそう♪
この家族、スウェーデンが大好きなんです
二人とも英語はほとんど話せないけど、スウェーデン語はペラペラ
好きこそ物の上手なれ、ってことかな(^^)
アウトバーンをひた走り、ようやく一般道へ出ると、
15分ほどで次女の家に到着
20年ぶりの再会
お嬢さんだった彼女が今は3児の母
子供たちはみんな人懐っこくて可愛いんです(⋈◍>◡<◍)。✧♡
手作りのおやつとお茶をいただきながら、ひとしきりお喋りして
子供たちと遊んだら、あっという間に時間は過ぎて、
夕飯の時間です
ご主人も帰ってきて、みんなで食事
若い人たちは英語も堪能
「英語でもドイツ語でも、話しやすい方でいいよ」
って言ってくれたけれど、お父さんやお母さんもいるので、
出来るだけドイツ語で頑張りました(^^;
それにしてもドイツの食事は変わってる…
他は違うのかもしれないけれど、
ここでも丸ごとの人参とナイフが置いてあって、
上の子がそれを自分で切って食べてました💦
人参大好きらしいです
食事が済んだら、あまり遅くならないうちに私はホテルに向かいます
都会に住んでいて家があまり広くないので、
三人は泊まれないのです(^^;
お父さんとお母さんがわざわざホテルまで付いてきてくれました
「一人でも大丈夫!」って言ったんですけどね…
まるで保護者みたいにチェックインが終わるまで見届けてくれて
優しんですよね(#^^#)
明日また会う約束をしてこの日はお別れ
ホテルは駅の目の前
明後日の下見もかねて駅まで食料の買い出しに行きますか
ブレーメン中央駅、素敵でしょ✨
反対側は全く違って近代的な見た目なんですよ
駅にはパン屋やスーパー、中華のテイクアウトなんかもあって
結構賑わっていました
一人の時は人通りの多い場所が安心
大きな駅は何でもあって便利です
明日の朝食とお水をささっと買って、ホテルへ帰り、
ゆっくり休んで明日に備えます
おやすみなさい💤