イタリア旅行 2015 ベネチアへ
前回のイタリア旅行から2年9か月
再び息子とイタリアへ
前回同様ざっくりとした日程を決めたら、後は現地で適当にというスタイル
今回飛行機はエールフランス
パリで乗り継ぎです
予約をした後パリでテロがあったので、どうしようか迷ったけれど、
息子曰く、
「あったばかりだから、だいじょうぶだろ?」
まあ、警備も厳しくなるし、乗継だけで空港から出るわけじゃないからね
ということで、予定通り出掛けることになりました
前回は成田からの出発だったけれど、今回は羽田から
初めての羽田発の国際線です
いや、まだ成田空港がなかった頃、一度だけ羽田発の国際線に乗ったっけ
昔は今みたいに広くなくて、国内線も国際線も移動が楽でしたね~
チェックインをしたら、空港で軽くご飯を食べて出発ゲートへ
途中ショップで買い物をしていたら、エアフラの制服を着た日本人クルーがレジに並び、同僚に「すぐ行くから」と声をかけていました(フランス語はわからないけど、たぶんそんな感じ(^^;)
乗務前に空港のショップで買い物なんて、日本の航空会社では考えられません💦
外資は自由でいいな~
テロの影響で飛行機はガラガラかと思いきや、ほぼ満席
みんなあんまり気にしてないのね(^^;
エアフラの利用は今回が初めて
昔、フランス人はプライドが高くて英語を話してくれない なんて噂を聞いたことがあるけれど、(いや、話さないんじゃなくて頭悪くて話せないんだ、とかいう人もいたり…)、今回のCAさん達、ほとんど日本語話せるし、とても明るく親切で、めっちゃよかったです
人のうわさは当てになりませんね
パリでは、飛行機を降りると、ゲートのところに警察官と入国審査の係員がいて、そこで全員パスポートを見せ入国審査を受けるという、驚きの対応でした
怪しい人は空港内を歩かせないってことですね
乗継のゲートに向かうと、途中セキュリティーを通ります
そのことをすっかり忘れていた私
成田で買ったお茶を、結局飲まずにカバンに入れたまま持って行ってしまいました
で、当然没収
もったいないことした~(>_<)
パリから1時間40分でベネチアに到着
ここからバスか船で行くんだよね
バスでサンタ・ルチア駅まで行き、それからヴァポレットでホテル近くのリアルトまで行くつもりだったけれど、
「リアルトに行くなら船のほうがいいよ」、とチケット売り場のお兄さん
よくよく話を聞くと、船はリアルトにも止まるというではないですか
サン・マルコからスーツケース転がしながら歩くのは嫌だな~と思ったけれど、リアルトで降りられるなら、その方が絶対便利!
船に決定~
チケットを買って、教えてもらった通り乗り場に向かったけれど、思ったより遠いー
ほんとにこっちで合ってる?と少し不安になりかけところで、船着き場らしきものが見えてきました
よかった~
待合室には、クリッペと呼ばれるキリスト生誕の飾りがありました
水上バスで約一時間
リアルトで降り、ホテルに向かいます
ベネチアはなんだか迷路のよう
ホテルのすぐ近くまで行って少し迷ったけれど、最後は こんなところを入って行って大丈夫⁇ ってようなところを入ってようやくたどり着きました
ホテル アル・コデガ
外観はなかなかいい感じ❣
前回はケチケチ旅行だったけれど、今回は少しだけランクアップ
どの都市も四つ星ホテル利用です
着いたのは11時頃だったにもかかわらず、すぐにお部屋に通してくれました
ベッドルームはベッドとドレッサーでいっぱい
スペースを節約するために、ドレッサーの鏡とテレビが一体化していたり、ベッドルームとバスルームの間にスーツケースを広げられるスペースがあるという、ちょっと変わった造りでした
フロントで近くのおすすめレストランを聞き、まずはサラダとパスタのランチ
ベネチアに来たらやっぱり海の幸でしょう!ってことで、 パスタは息子がイカ墨、私がボンゴレビアンコ
サラダとイカ墨は美味しかったけれど、ボンゴレは間違って塩の入れ物をひっくり返したんじゃないかと思うくらい塩辛くて、全部は食べられませんでした💦
ランチの後はサン・マルコ広場へ
たくさんいるハトが、みんな丸々太ってて笑っちゃいました
サン・マルコ寺院の入り口には物乞いのおばあさんが座っています
前回の旅行から帰った後、物乞いの人達に、せめて持っていたパンでもあげればよかったと後悔したので、今回は見かけたら寄附をしようと決めてきました
でも、物乞いの人で痩せてる人は見たことがない、というか、太めの人が多いので、実際はあまり困ってないかもしれないけどね…(^^;
おばあさんの横を通り寺院の中へ
博物館が併設されていて、バルコニーにも出られるというので行ってみます
絵画、彫刻、タペストリーなど、結構見ごたえがあり、馬の銅像のオリジナルも展示されています
バルコニーからは、サン・マルコ広場、時計塔、大鐘楼だけでなく、馬のブロンズ像や寺院正面のモザイク画も近くで見ることができ、おすすめです
この日はとても空いていて、バルコニーはほぼ貸し切り状態
ゆっくりと景色を楽しむことができました
一旦ホテルに戻り、一時間ほど休憩したら、ベネチアに来た一番の目的を果たしに出かけます
学生時代、料金が高くて断念したゴンドラ
これだけは絶対に乗って帰らねば
ハードロックカフェ近くの乗り場から乗船
まずは狭い水路を進み、カナル・グランデへ
リアルト橋を眺め、反対方向へ
アマン・ヴェニスの前まで来ると、
ここが七つ星のホテルで、ディカプリオだったかジョージクルーニーだったか、大スターが結婚式の為に貸し切ったこと
一番安い部屋でも一泊10万円くらいすることなど、力説してくれました
帰りに少し戻って水路に入ったところをみると、どうしてもここを私たちに見せたかったようです
あっ、もちろん他のこともいろいろ説明してくれましたよ
あっという間でしたが、大満足の30分でした
今回は朝の到着
着いた早々観光で疲れたので、軽く夕飯を済ませ早めに就寝
おやすみなさい