イタリア旅行2013 ミラノ~帰国
楽しかったイタリアの旅
とうとう帰国の日がやってきました
今回はKLMの利用なので、帰りもアムステルダム経由になります
ミラノ近郊には、イタリア最大級の「ミラノ・マルペンサ国際空港」
イタリア国内線やヨーロッパ系航空会社の便が発着する「ミラノ・リナーテ国際空港」
そしてLCCのライアン・エアーが発着する「ベルガモ・オリオ・アル・セーリオ国際空港」の三つの空港があり、今回はリナーテ空港利用です
リナーテ空港は市内から一番近い空港
距離は約7キロ、中央駅からシャトルバスで約25分と とても便利
タックスリファンドの手続きもあるしと早めに出発してきたら、早すぎてチェックインカウンターがまだ開いていない💦
朝食はホテルでしっかり食べてきたし、もう買うものもないし、税関の場所を確認し、カウンター近くで待機します
カウンターのオープンとともにチェックイン
免税品が入っていることを告げ、スーツケースを差し出すと、あらま、重量オーバー💦
二人いるので荷物は2個まで預けられるのですが、1個の重さは23キロまで(KLMのエコノミークラスの場合)
私たちのは約27キロ
息子が運んでくれるのをいいことに、重い物全部スーツケースに入れちゃったからね(^^;
スーツケースから予備のバッグを取り出し、潰れたり壊れたりしない重い物からバッグに詰めます
成田でも空港でスーツケース広げたな…
これなら大丈夫だろうと思えるくらい詰めたら、再度カウンターへ
結果は22キロで無事に通過
タグをつけてもらい免税カウンターへ持って行きます
リナーテ空港では免税品をすべてスーツケースに入れて免税書類にスタンプをもらいます
持ち込み手荷物に入れていると、乗継地で手続きが必要になるのでご注意を
スタンプをもらったら、再度チェックインカウンターへ行きスーツケースを預け、スタンプを押してもらった書類は空港内の専用のポストに入れればOKです
あとはカードに返金されるのを待つだけ
思ったより簡単らくちんでした
無事免税手続きが終わり、出発ゲートに向かいます
この空港、空いていてセキュリティーもすいすい進み、あとは搭乗が開始されるのを待つのみ
すべて無事に終わって一安心
離陸後、窓から湖水地方に行ったら見たいと思っていたアルプスの山々を見ることができました♪
アムステルダム到着後、出国手続きを済ませシェンゲン国外のエリアへ入ると、ショップやカフェなどがたくさんあってにぎやか
カラフルなソファーや子供が喜びそうなティーポット型の休憩スポットも
テーブルにはオレンジの花瓶と花
チューリップやミッフィーなんかが置いてあり、ついつい立ち寄りたくなるオランダのお土産ショップもあったりと、楽しい空港です
小腹が空いたのでパニーニとアップルパイをいただきました
ラーメンやうどんもありましたよ
めっちゃ高かったけど(^^;
スキポールで最後の時間を楽しんで、成田行きの便に乗り、息子との10泊12日の旅は終わりを迎えました
大きくなってからこんなに長い時間息子と二人で過ごしたのは初めて
下調べもあまりせず、行き当たりばったりの旅行でいろいろあったけど、 文句も言わず付き合ってくれた息子
この12日は最高に楽しく幸せな時間でした
また行きたいね~
おわり
イタリア旅行2013 ミラノ アンブロジアーナ絵画館他
ミラノ四日目
今朝は朝食会場がちょっと違う
スポーツウェアの人が多い
来たかと思えば、あっという間に食べ終わり出ていく人や、バナナやパンをいくつか掴んで去って行く人もいる
日曜日だし、出張で来ている人たちは朝走ったりするのかな…
私たちは、湖水地方にもスタジアム見学にも行かないことになり、今日は何をしようかと朝食をいただきながら相談
結局、美術館とスフォルツェスコ城に行ってみようということになり、まずは美術館を目指します
いくつかある美術館から私たちが選んだのは、「アンブロジアーナ絵画館」
ここにはダ・ヴィンチの作品があるらしい
ウフィツィ美術館の「受胎告知」があまりにも印象的だったので、ダヴィンチの作品をもっと見たいということで意見が一致
楽しみ♪
地下鉄でドゥオモまで行き、その後歩いて約5分
「あった、ダ・ヴィンチって書いてある❣」
日本語のガイドがあったのでそれを借り、中へ
地図を見なくても、立札などで順路がわかりやすく表示されています
展示物以外にも階段横の壁の画や彫刻など、建物自体も楽しめていい感じ
写真NGだけど、ここだけはOK(現在は全てOKになっているようです)
ここから聖人の像が建つ中庭を見下ろせます
ダ・ヴィンチのアトランティコ手稿が並ぶ部屋でまず思ったのは、「ダ・ヴィンチ・コードだ!」 でした(^^;
円の中に裸の男性が立っている、あれ
何にも知らないのね…と呆れられそうですが、あれはダ・ヴィンチが描いたものだったんですね
他にも設計図のようなものとか、絵と文字がたくさん書いてあって、まるで図鑑を破って持ってきたようなものとか、何枚も展示されていました
「音楽家の肖像」は別の部屋にに置かれ、ガラバッジョの「果物籠」は、ブドウがつまんで食べられるのではないかと思うほどリアルでびっくりでした
それから、大きなガラスケースに入った「笛を吹く少年」もここで見た気がするのですが、調べたら”オルセー美術館蔵”となっているし、写真NGで証拠はなし
ラッキーだったのか、それとも気のせいなのか…
たっぷり時間をかけて見て回り、出口を出ると、入り口とは別の場所に出て、「ここはどこ?」って感じ
建物に沿って進み、何とか入り口にたどり着きました
もう一度中に入ってお手洗いを借り、スフォルツェスコ城に向かいます
ダンテ通りに出ると正面にスフォルツェスコ城
歩いても大した距離ではなさそうだけれど、雨も降りだしたのでカイロリ駅までトラムに乗ります
トラムを降りると、噴水と時計台
城壁に囲まれ、城は城でも、ベルサイユやシェーンブルンなどとは違い”城塞”といった感じ
時計台の下に入り口があるようです
門をくぐると広場があり、その先に建物
中は博物館になっているようです
入り口から少し覗いてみたけれど、見なくていいかな…ってことでパス
中庭の回廊に、ビニールのポンチョや袋を持って着替えをしている人発見!
それも何人も(◎_◎;)
どうやらマラソン大会があったようでした
それで今朝スポーツウエアの人が多かったんだね~
あの催事もミラノマラソンの為のものだったようです
お天気が良ければセンピオーネ公園を散歩したかったのですが、残念↷
お城の見学だけして帰ります
さて、まだ時間があるけど、どうしよう…
スカラ座近くを通った時に見かけたポルディ・ペッツォーリ美術館に行ってみようということに
城の博物館はパスしたのにね~(^^;
また1番のトラムに乗り、スカラ座前まで
そこから歩いて間もなく美術館の看板が目に入ります
ここも日本語の音声ガイドがあり、しかもありがたいことに追加料金不要
入るとまず武器庫がありました
甲冑がたくさん並んで、なんだか不気味です
タペストリーに絵画や食器、時計など、様々なものが展示され、飽きることなく楽しめます
優雅な感じの階段の下には小さな噴水
壁には彫刻や画が飾られ、窓にはステンドクラス、調度品の見事な飾りなど、お屋敷の見学もできて一石二鳥
左はクレオパトラだそうです
黒髪のワンレンじゃないのね(^^;
そして、扇のコレクションも素敵でした
時間つぶしに入った美術館でしたが、行ってよかった~
なかなか面白い美術館でした
おまけの一日もそろそろおしまい
最後にもう少しお土産買って、ホテルに戻ります
今日はゆっくりちゃんとしたもの食べようね
ホテルで近くのおすすめレストランを聞き、イタリア最後の晩餐
アンティパストミスト、肉料理にデザートまで、おなか一杯いただきました
美味しかった、ごちそうさまでした♡
イタリア旅行2013 ミラノ 「最後の晩餐」
ミラノ 三日目
今日は「最後の晩餐」を観るために、サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会へ
今回の旅行にミラノを入れたのは、これが目的
地下鉄に乗りカドルナ駅で下車
地上に上がり地図を見る
う~ん、今どっちを向いているのかよくわからない
近くを歩いていたおじさんに尋ねてみる
あらら、英語が通じない💦
「ドヴェー、サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ?」
困ったときの「ドヴェー」
するとおじさん、身振り手振り、イタリア語で一生懸命説明してくれます
「…プラッツァ…スィニストラ…」
ゆっくり二度繰り返し、最後に、「カピート?」
広場みたいなところに出たら左に曲がればいいのね
何となくは分かったので、「カピート、グラッツェ」
お礼を言って歩き出すのを、おじさんが心配そうに見届けてくれました
イタリアの人たち親切な人が多くてほんとにありがたい
イタリアでは英語が通じないこともあるので、「どこ」「右、左」を覚えておくと、結構役に立ちます
それから、ローマで覚えた「ペルメッソ」
混んでいて降りるのが大変な時にこれを言うと通してくれます
話がそれましたが、おじさんに聞いた通り開けた所に出たので通りの名前を確認し、左に曲がり進んでいくと、それらしき建物が
柵に囲まれ入り口が見当たらないいので、建物に沿って右に曲がり更に進み、無事辿り着きました
電話予約の場合は現地払い
受付で予約していることを告げ、支払いを済ませます
予約の時間は9時45分
道に迷っても間に合うよう早めに出てきたので、まだ少し時間があります
外は寒いし、向かいのカフェでコーヒーを頼み待機
「最後の晩餐見に行くの?」とトイレで会った女性が話しかけてきます
「はい」と答えると、
「お互い予約が取れてラッキーだったわね❣ 友人は予約が取れなくて入れないのよ」と、言っていました
やはりとても人気のようです
時間が近づいてきたので、そろそろカフェを出て受付へ
イヤホンガイド、どうしようか迷った挙句、時間ギリギリに、やっぱり借りよう!ということに
あわてて受付に戻り何とか間に合いました
15分間の入れ替え制
順番が来るといよいよ中へ入れます
見上げた先に「最後の晩餐」
ルーブルの「モナリザ」は思っていたより小さくてなんだか拍子抜けしたけれど、こちらは大きくてびっくりしました
部屋が薄暗いせいか、壁に直接描かれているからか、色が薄い気がします
恥ずかしながら、壁に直接描かれているとは知りませんでした(^^;
「最後の晩餐」は、ここに来ないと絶対に見られないってことですね
向かいの壁にもフレスコ画がありました
ドナート・モントルファーノの「キリストの磔刑」
こちらもまたすごい
因みに「最後の晩餐」はフレスコ画ではなく、テンペラ画法というもので、そのため損傷が激しかったのだそう
描かれている人物や背景など、イヤホンガイドで細かくいろいろ説明がありました
借りといてよかった
あっという間の15分、
出口を出るとミュージアムショップを通り外に出ておしまい
もう少し見ていたかった思いはあるけれど、ミラノに来た目的が達せられ、満足してここを後にします
カドルナ駅の前にはこんなオブジェが
カラフルでイタリアっぽい
この後の予定は未定
とりあえずドゥオモ辺りまで戻ります
ミラノバスに遭遇
いかにも観光用って感じで、ついついパチリ
ドゥオモ広場にはテントが張られ、なんだかよくわからない催事 (翌日判明)が行われていました
外にはピンクのリムジン
まるで自分のものみたいに写真を撮っちゃいました(^^;
一度乗ってみたいな~
お昼はマック
日本ではまず行くことはないけれど、国が違うと変わったメニューがあったりして、面白い
息子が靴を見たいというので、午後はぶらぶらお買い物
ドゥオモ近くの店をいくつか覗いた後、トリノ通りからポルタ・ティチネーゼ通りに入りティチネーゼ門まで行ってみる
気に入るものは見つからなかったけれど、途中、サン・ロレンツォ教会、サン・テウストルジョ教会も見ることができ、いいお散歩ができました
雨も降ってきたし、帰りは路面電車に乗ってみようと中央駅まで乗車
少し遠回りだったけど、外の景色を楽しめてよかったです
ここから湖水地方に行くか、息子がサッカー好きなので、スタジアム見学でもいいかとミラノを四泊にしたけれど、明日は天気が悪そうな…
雨じゃせっかく行ってもアルプスの山並みは見えそうにないし、息子に聞くと、スタジアムにも行かないと言う
一泊余分だったな~
さて、どうしますか
明日の気分で決めることにして、今日は寝るとします
おやすみなさい
イタリア旅行2013 ミラノぶらぶら街歩き&ショッピング
ミラノ 二日目
久しぶりにゆっくり起きてホテルで朝食
ここには温かいソーセージにトマトやキュウリもありました
さてさて、今日は街歩きとお買い物
ぶらぶら歩いて出かけます
現金がだいぶ少なくなったので、先ずはATMでキャッシング
イタリアは両替の手数料がものすごく高い
クレジットカードのキャッシングがお勧めです
帰国後すぐに繰り上げ返済すると、利息もほとんどかかりません
あの建物はなんだろう…なんて話しながら、モンタネッリ公園へ
通りには桜の木
まさかミラノで桜を見られるとは思わなかったなー
桜が咲いていたかと思えば、花屋には向日葵
ケーキ屋さんのディスプレイも華やかで
街を歩くだけでもいろいろ楽しめます
歩くこと約20分
モンタネッリ公園に到着です
ここは、東京で言えば日比谷公園といったところでしょうか
ミラノで最初に開設された最古の公園だそうです
地元の人たちが赤ちゃんや犬を連れてお散歩したり、ベンチで本を読んだりと思い思いに過ごしています
私たちも少しの間ベンチで休み、池の周りを散歩して、ミラノっ子気分♪
観光地を効率よく回るのもいいけれど、こういうまったりした過ごし方も私は大好きです♡
公園を出て、ヌオーバ門を抜け、高級ブランド店が並ぶスピーガ通りに入ります
通りには息子の憧れの「フランク・ミュラー」
ドアには強そうなガードマン、そして内側からカギが
中から開けてもらわないとお店には入れないのです
場違いな客だけど、せっかくだし中に入れてもらいました
今日は見るだけだけど、いつかお金持ちになってフランクミュラーの時計を買う、という、息子の夢が叶いますようにー☆
お目当ては黒の長財布
日本で見つけて、イタリアに来たら買おうと思っていたもの
あった、これこれ
「すみません、これ見せてください」とお願いすると、
「はい、どうぞ」とお姉さん
ファスナーが少し引っかかるので、新しいのを出してもらう
うん、これは大丈夫 「これにします!」
TAX REFUNDの書類をもらい、商品を受け取る
やったー、新しい財布ゲット
しかも日本で買うよりだいぶお安い
スタッフはとても親切だったし、超ハッピー
プラダを出ると、角を曲がり、サンタンドレア通り、モンテ・ナポレオーネ通りと、まだまだ高級ブランド店街が続きます
途中ヴィトンの2階のアクセサリーコーナーやブルガリなど、たくさん目の保養をさせてもらいました
サン・ハビラ広場まで来て、ヴィットリア・エマヌエーレ2世通りに出ると、ディーゼル、ザラ、ギャップなど、今度は若者の街という感じ
気が付くと、ホテルを出てから3時間以上が経過
ランチはガレリアに行ってみよう!
ガレリアは、高級店が軒を連ねるアーケード
プラダの本店もここにあります
少し歩くとレストランがありました
その名も ”Galleria Restaurant”
中に入ると愛想のいいおじさんが、窓際の席に案内してくれました
日本人かと聞かれ、そうだと答えると、日本語メニューが出てきてびっくり!
今回の旅行中、日本語メニューがあったのはここだけ
安くはないけれど、ガレリアを眺めながらゆったりと食事ができて満足でした
店を出てドゥオモ方面に向かうと、店先にジェラートのブース発見!
お腹はいっぱいだけど惹かれる~
迷った挙句、結局二人で一つ注文し、シェアしていただきました
おいしかった(*^^*)
もう一つ買えばよかったかな~
前日、しつこいミサンガ売りのおかげで ゆっくり写真が撮れなかったので、ドゥオモ広場で写真タイム
これだけ離れればミサンガ売りはいないので安心です(^^)v
次はデパートでお土産探し
可愛い雑貨が沢山あって迷います
キッチングッズもカラフルで可愛い♡
とりあえずいくつか買って、後はスーパーで探すことに
ホテルへの帰り道、スーパーに寄るためにメトロを途中下車
可愛いくてお手頃で、お土産にピッタリ
チョコにはコーヒー ってことで、イタリアのコーヒーも購入
それから乾燥ポルチーニ
いいお土産が買えました(*^^)v
今日はよく歩いたな~
ホテルに戻って来たけれど、おっと、夕飯のことを忘れてた💦
「お昼しっかり食べたから、テイクアウトの軽い夕食でいいよね」
しょうがない、食料調達しに行きますか
本当によく歩いた一日でした
明日は「最後の晩餐」を見に行きます
イタリア旅行2013 フィレンツェ~ミラノ
フィレンツェは二泊のみ
午後にはミラノに出発です
どこに行こうか迷ったものの、先ずは市場を覗いて、ミケランジェロ広場まで行ってみることに
荷物が増えると重くて大変なので、行きはどんなものが売っているのか見るだけ
ハムやチーズ、果物、丸ごとの豚も売っていたり、お菓子やボルチーニなんかもありました
とりあえずざっと見て、シニョリーア広場へ
広場にはネプチューンの泉、ダヴィデ像のレプリカやメデューサの首を持つペルセウスなど、彫像がいくつもあり、まるで美術館の一部のようです
広場からウフィツィ美術館の前を通り、アルノ川方面へ
ベッキオ橋を横目に反対方向へ曲がり、シニョリーア広場から歩くこと約25分
階段をのぼりきるとミケランジェロ広場に到着です
広場の中央にダヴィデ像
この広場からはフィレンツェの街が一望できます
ドゥオモのクーポラからの眺めもいいけれど、サンタクローチェ教会やドゥオモ、ベッキオ橋などアルノ川を挟んでみるここからの眺めは、いつまでも見ていたいと思うほど素敵でした
帰りは駅行のバスに乗ります
狭い路地を通り、バスに乗らなければ見られなかっただろう街の様子も見られて、乗ってよかったと思いました
ラクチンだったしね
市場に入るとまずチョコレートのお店に行き、ジャンドゥーヤ(カファレルのジャンドゥーヤ、美味しいのよね♡)をいくつか購入
ここには日本人の店員さんがいましたよ
そのあとぶらぶら歩いていると、カントッチョとデザートワインのお店の店員さんに試食を勧められ、
先ずはカントッチョ うん、美味しい
次はデザートワイン 甘くて濃い
最後に、「これをこうしてワインに着けると美味しいんだ」と言われ試してみると、ほんとだ、美味し~い♡
まんまと乗せられ、カントッチョだけでなくワインまで買ってしまいました(^^;
カントッチョは種類が豊富
私たちは、おやつにしようと、ピスタチオ、アーモンド、チョコの三種類を混ぜて袋に入れてもらいました
お土産はミラノでも買えるしこれくらいにして、お昼お昼
フィレンツェに来たらビステッカ(Tボーンステーキ)を食べて帰らないとね
市場のすぐ近くのレストランに行ってみたけど、混んでるし高い💦
市場の中のお店がお手頃だと聞いていたのを思い出し、市場に戻ります
うわっ、大きい(゚д゚)!
二人で食べてもおなか一杯になりました
美味しかった、ごちそうさま~
電車の時間も近づいてきたし、そろそろフィレンツェともお別れです
今回はプレミアムクラス
日程や時間によって値段が変わり、この日のビジネスは結構高かったんですよね~
それでもビジネスと同じく、ドリンク&おつまみ付きの少しゆったりめシート♪
十分快適
今回が最後のフレッチャロッサ
途中バールのある車両に行ってみます
カプチーノを買いフィレンツェの市場で買ったカントッチョを出してティータイム
因みに、イタリアではソフトドリンクよりコーヒーのほうが安いです
ソフトドリンク €3.00 エスプレッソ €1.50 カプチーノ€2.00 でした
窓の外を見ると、なぜだろう、なんでもない風景だけど日本とは違う
見ていて飽きない
植物が違うせいかな…
そうこうするうちにミラノに到着
ホテル迷わず行けるかな…
ミラノのホテルは奮発して四つ星の大型ホテル
駅を出ると大きなサインが目に入り、おかげで迷わず行けました
さすが四つ星、ドアにはベルマン
フロントでキーとWi-Fiのパスワードを受け取り部屋へ
部屋でWi-Fi使えるのはありがたい
部屋に入ると、寝心地のよさそうなベッドが二つ
調度品もバスルームもこれまでのホテルとは違って、「ホテル」って感じ
あー、落ち着く~
一息ついて街に出ます
ドゥオモまでは地下鉄で一本
地上に出ると、ドゥオモは目の前
ドゥオモ広場にはローマと同じくミサンガ売りがいて、しつこく声をかけてきます
やだなー
そういえばフィレンツでは見なかったな…
物乞いの人は何人かいたけどね
うっとうしいのでその場を後にし、街をぶらぶら歩いてスカラ座へ
予定を見たらその日は20時から何かやるもよう
イタリアでオペラといえばここ ミラノのスカラ座
「せっかくだからオペラ見てみる?」
ってことでチケット売り場へ行き、一番安いチケットゲット
スカラ広場ではバイオリン弾きのおじさんが、ケースを開き演奏中♫
あ~、いい音色、上手だな~
黄昏時にバイオリン、とってもいい感じ
日が暮れる前のこの時間、好きなんだよね♡
オペラの前に、ドゥオモ広場近くのカフェで軽い夕食
お昼にお肉がっつり食べたからね
ドゥオモ広場からヴィットリオ・エマヌエーレ2世のガレリアを抜けるとスカラ広場です
スカラ座に戻ると、ドレスアップしたミラノのマダム達が車から降りてきます
きっとアレーナ席なんだろうな…
社交界の雰囲気が漂います
私たちはこのマダム達と同じ入り口からは入れず、別の入り口からエレベーターを利用
席まで行くと、舞台が遠いーー
こんなんじゃ見えないよ…と思ったら、席の上部にモニターがあるではないですか
これで映してくれるのかな? と思っていると、近くにいた観光客らしき人たちも、
「モニターがあるのね、よかった」と同じことを考えているもよう
でもね、そのモニター、注意事項を説明するためのものでした(^^;
言葉はわからないけど、雰囲気を味わえればいいか、と入ってはみたものの、
この日の演目、なんだかくらーい感じでつまらないので、半分見て幕間に退席
それでも、建物の中もドレス姿のマダム達も見られて満足でした
ホテルに帰ってゆっくり寝まーす
イタリア旅行2013 フィレンツェ・ピサ
フィレンツェのホテルも三ッ星の小さなホテル
朝食はローマのホテルと大差ない
ピサの斜塔のチケットは予約していなかったので、ほとんど食べずに早めに出発
フロントでカギを渡しホテルを出ようとすると、「支払いしろっ!」って、おじさんが怖い顔で私たちを引き留める
連泊なんだよ~ 荷物これしか持ってないんだからわかるでしょう!
なかなか分かってくれない
列車に乗り遅れたらどうしてくれるの⁈
ようやく解放され駅へ向かう
券売機で切符を購入、ホームへ急ぐ
私達が乗る列車のホームは、一番奥の壁の向こう
急げ急げ!
よかった、間に合った~
座席に座りホッと一息
間もなく「切符を拝見」 とお姉さん
「はい、どうぞ」 と、買ったばかりの切符を差し出す
すると、「刻印がないよ!」とお姉さん
げっ、急いでて忘れてた💦
本当ならここで罰金取られても文句は言えない
必死で事情を話すと、「今度から忘れないでね」 と見逃してくれた
たすかった~
切符に購入時刻が印字されててよかった~
買ったばかりで不正利用なんてしてるはずないもんね
列車指定の切符じゃない時は、乗る前に打刻が必要なのでお忘れなく
ピサの中央駅まで約1時間半
駅で帰りの列車のチケットを買い、そこからバスでピサの斜塔へ
ヌォーバ門近くのバス停で下車し、オープン時間よりだいぶ早く無事到着
ほとんど人はいない
ガイドブックに、予約をしないとすごーく並ぶって書いてあったから、気合を入れて早く来たけど、早すぎた?
中に入ってチケット売り場を探すもどこだかわからず、誰かに聞こうにも人がいない
塔の辺りまで歩いて行くとお散歩中のご夫婦発見
話しかけると 「ノン カピート」 うっ、英語が通じない💦
「ビリエット、ドヴェー?」
この二言で何とか通じて教えてくれた
売り場に行くとまだ閉まってる
時間もあるし、斜塔の見えるカフェで本日二度目の朝食をいただきました
カフェでの朝食、イタリアに来た~って感じ♪
チケットカウンターのオープンを待ってチケット購入
オープン時間になってもそれほど人はいない
「15分後から入れるけど何時がいい?」
「じゃあ、一番早いのでお願いします」
空いてるうちに行っちゃった方がいいものね
入り口は木の扉
中に入ると空洞になっていて、その周りの階段を上る
思っていたより傾いてるな~
足元を見ると、うわっ、へこんでる!
大理石の階段がこんなになるなんて、これまでどれだけの人がここを上り下りしたのだろう
ぐるぐる、よたよた、登れど登れどまだ着かない
前日に上ったクーポラの階段は464段、ここは251段
なのに、傾いていて歩きにくいせいか、こちらのほうがきつい気がする…
ようやく上りきると、丸い壁沿いに大きさの異なる鐘がいくつかありました
でも、この鐘、鳴らさないのだそう
鳴らすとますます傾いてしまう恐れがあるからだとか
丸い壁の外側は階段状になっていて、ぐるりと一周回ることができるのだけれど、傾いているので場所によっては落ちそうで怖い
上の写真、顔を💛で隠したらカップルみたいになってしまった(^^;
大聖堂や下の広場、ピサの町などの眺めをしばらく楽しんで、上ってきたのと同じ階段を下ります
上りはオープン直後ですれ違うことはなかったけれど、今度は上ってくる人がいて、傾きながらすれ違うのは結構きつい
外に出ると結構人が並んでる
朝一で上れてよかったー
せっかくなので隣の大聖堂にも入ってみます
キリストのフレスコ画、床のタイル、天井の飾り、どれも素敵でした
広場に並んでいるお土産物屋でいくつかお土産を買い、バス停へ
駅に着き時間があると思ってのんびりしてたら、やばい!あっという間に時間が経ってた
急いで切符に刻印しホームに向かいます
混むとは聞いてたけれど、それにしても人が多い
どこに並べばいいの?
日本の団体さんを見かけ声をかけると、
「ここは予約です!!」 と怒ったような口調で冷たい返事💦
こわっ! そんな言い方しなくても…
ツアコンさん、何かやなことあったのかな~
で、今度は係の人に聞いてみる
「当日の列はあっちだよー」と教えてくれた
言われた列に並んだけれど、なかなか進まない
いったいいつになったら入れるのかな~
結局3時間近くかかって、ようやくは入れたのは最終入館時間間際でした💦
キンピカの宗教画の部屋から順路に沿って進み、ボッティチェリの「ビーナスの誕生」・「春(プリマヴェーラ)」の部屋にやってきました
これってこんなに大きな作品だったんだ…すごいな~
隣の部屋に入ると、そこにはひと際目を引く作品が
近寄って確認すると、それは レオナルド・ダ・ヴィンチの「受胎告知」でした
美術館は好きだけど、作品のことは殆ど知らない
知っているのは超有名なものだけ
ダ・ヴィンチの「モナリザ」とかゴッホの「ひまわり」、ミレーの「落穂拾い」とかね
この「受胎告知」、イタリアに来る前、「フィレンツェに行くなら絶対観たほうがいいよ!」、とお友達に勧められていたにもかかわらず、調べもせず、どんな作品か知らなかったのです(^^;
なのに、一目で惹かれるなんて、やっぱりダ・ヴィンチってすごい!
他にも有名画家の作品は沢山あったのだけれど、私の中ではこれが一番でした
あともう一点、気になったのはウルビーノの「ヴィーナス」
横たわっているのにお腹がぷっくりしていて、なんだか親近感が湧きました(#^^#)
閉館時間が近くなり、最後のほうは駆け足で
もっとじっくり観て回りたかったな~
時間なので外に出まーす
出口を出ると外は雨
暗くなったし夕飯食べて帰ろ
昨晩お兄ちゃんに教えてもらったお店に行ってみる
ドリンク1杯+おつまみ食べ放題で一人6ユーロ
昼間はカフェ、夜はBARになってるような感じのお店
デリのコーナーもあって、パンやお惣菜、デザートの持ち帰りもできる
中に入ると、店の奥で昨日の彼がイタリア人と楽しそうに話してる
「こんばんは」、挨拶をして席に着く
息子はいつものごとく水、私はアイスティーを注文し、カウンターに並ぶ料理をいただく
それほど種類は多くないけれど、サラダやパンもあって、私たちには十分でした
イタリア人が「じゃあね」と帰ったその後に4人でお喋り 彼女かわいい~♡
バスケのこと、旅行のこと、楽しいひと時♪
お酒を飲まない私たちは、食事も済んだしお先にホテルへ
明日は市場に行ってみよー
イタリア旅行2013 ローマ~フィレンツェ
ローマ最終日
サンピエトロ大聖堂のオープンは7時半
早起きして向かいます
駅の券売機で切符を買おうとしていると、駅員さんがこちらに向かって何か言ってる
なになに?私たち何かおかしなことしてる?
手を止めよーく聞いてみると、「今日はパパが何とかで切符いらない」
イタリア語だったからよくわからなかったけど、切符がいらないってことはわかった
「今日は電車もバスもぜ~んぶただ」ってようなことも言ってる
いったい今日は何の日だろう⁇
と思いつつ前日と同じくバチカンへ向かいます
オープン前に着くように早めに出てきたのに、結構人が歩いている
で、サンピエトロ広場はすごい人
そして、係のおじさんに、「今日は大聖堂の中には入れないよ」と言われ大ショック‼
「これいるか?」と差し出された冊子をとりあえず受取り広場に入ると、人でいっぱい
え~っ、何事?
国旗を持ってる人も結構いて、中にはアルゼンチンの大きな旗も
と、ここまで書くとお気づきの方もいらっしゃるでしょうね
そう、この日はローマ法王 フランシスコ1世 の就任式の日だったのです!
今日は入れない上に世界中から人がお祝いに駆けつけてるから、昨日あんなに混んでたんだ 失敗した~(>_<)
入り口でもらった冊子がこちら
中には讃美歌らしきもの、法王の象徴ともいえるフィッシャーマンズリングとパリウムと呼ばれる祭服の写真がありました
すごい人の数だし、今にも始まりそうな雰囲気だったのでしばらく待ってみたけれど、なかなか始まらない
こんな機会めったにないし、せっかくだったら一目お姿をーーと思ったのですが、周りの人に何時頃からはじまるのか聞いてみたけどよくわからない
今日は最終日であまり時間がないし、まだ回りたいところもあるので、随分迷ったけれど断念
大学時代、ヨハネパウロ2世に拝謁できるチャンスがあったのだけれど、当日寝坊して会場に行かなかったことを思す(^^;
アルゼンチンから来たという信徒のお兄さん方と記念撮影
サンピエトロ広場を後にし、二日前入れなかったサンタ・マリア・マッジョーレ教会へ向かったものの、オッタヴィアーノ駅ではなくサンタンジェロ城方面に出たのが大間違い
通行止めでバスが利用できず、ベネチア広場辺りまで歩く羽目になり、その後バスと地下鉄を乗り継ぎ何とかたどり着いたものの、すごく時間がかかってしまった💦
そのうえ着いてみると今日も閉まっている…と思ったら、入り口は反対側でした(^^;
みんなが写真撮ってたから、てっきりそこが正面かと… 気づいてよかった
ここの鐘楼はローマで一番高いのだとか
大理石の床と柱、それに天井の飾りがとても綺麗でした✨
ローマで行ってみたかった場所がもう一か所
それは、世界史の授業で習った「カラカラ浴場」
入り口まで行ってはみたものの、ゆっくり見て回れるだけの時間が残っていない(><)
サンピエトロ大聖堂にも入れなかったし、ローマにはまた来よう…
と心に決めて、外壁を眺めてホテルに戻りました
旅行に行くときは、その時現地で何が起こっているか調べておかないと、私たちの今回のようなことになりかねないのでご注意を!
因みに、この後フィレンツェで知り合った学生さんは、コンクラーベとローママラソンで散々だったと言ってました💦
ホテルで荷物をピックアップし、テルミニ駅からフィレンツェへ
今日も移動はフレッチャロッサです
ナポリの時と違い、今日は大きなスーツケースを持っての乗車
置き場を心配したけれど、ちゃんと専用の荷物棚がありました
座席からは見えないけれど、ローマを出るとフィレンツェまでノンストップ
途中の駅で持って行かれる心配はないし、迷わず棚に乗せます
乗車時間は1時間半ちょっと
朝早かったので少しうとうと
そして、今度は迷わないように ホテルの場所をしっかり確認
フィレンツェ到着後駅を出ると、目の前にはサンタ・マリア・ノヴェッラ教会
でも、まずは荷物を置いてこないとね
ホテルまでは歩いて5~6分
今度は迷わず行けました(*^^)v
荷物を置いて駅方向に戻り、まずはインフォメーションで地図をゲット
インフォメーションはサンタ・マリア・ノヴェッラ教会の所にあって便利です
それからすぐに教会を見学
ここも素敵✨
小さな美術館も併設され、奥の扉から出ると中庭のようなところに出て、フレスコ画の描かれた部屋がいくつかありました
そして最後は、駅とは反対側に出て見学終了です
まだ明るいし、ドゥオモの方にも行ってみよう!
中の見学をする列とクーポラに上る列があり、どちらにしようか迷ったけれど、今教会見てきたばかりだし、せっかくならフィレンツェを上から見たい!ということで、クーポラに決定
狭い階段をぐるぐるぐるぐる
上まで行く途中、ドゥオモの中も上から見ることができましたよ
天井画がとても近く、よく見えます
上からの眺めはこんな感じ
上ってよかった(^^♪
日も暮れてきたし、今日の観光はここまで
息子はお風呂に入るとすぐにぐーすか💤
私は洗濯に下調べ
ロビーでないとWi-Fiが使えないので下りていく
同じようにロビーのソファーで調べものをしていた男の子が話しかけてくる
「どこ行ってきたんですか~? この後どこ行くんですか~?」
いろいろ話していると、どうやら息子と同い年
母と来ている息子と違い、彼は彼女と二人旅 青春だな~
彼女と来たのにどうして一人?って思ったら、プランや手配は彼に任せて、彼女はもう寝ちゃったらしい…
いずこも同じってことですね(^^;
この男の子、とっても人懐っこくて、近くのBARが安くていいとか、市場が面白かったとか、バスケをやってることや、彼女のご両親を説得するのが大変だった、なんてことまで話して聞かせてくれました(*^^*)
今どうしているかな~
明日はピサに行きま~す