イタリア旅行2013 ミラノぶらぶら街歩き&ショッピング
ミラノ 二日目
久しぶりにゆっくり起きてホテルで朝食
ここには温かいソーセージにトマトやキュウリもありました
さてさて、今日は街歩きとお買い物
ぶらぶら歩いて出かけます
現金がだいぶ少なくなったので、先ずはATMでキャッシング
イタリアは両替の手数料がものすごく高い
クレジットカードのキャッシングがお勧めです
帰国後すぐに繰り上げ返済すると、利息もほとんどかかりません
あの建物はなんだろう…なんて話しながら、モンタネッリ公園へ
通りには桜の木
まさかミラノで桜を見られるとは思わなかったなー
桜が咲いていたかと思えば、花屋には向日葵
ケーキ屋さんのディスプレイも華やかで
街を歩くだけでもいろいろ楽しめます
歩くこと約20分
モンタネッリ公園に到着です
ここは、東京で言えば日比谷公園といったところでしょうか
ミラノで最初に開設された最古の公園だそうです
地元の人たちが赤ちゃんや犬を連れてお散歩したり、ベンチで本を読んだりと思い思いに過ごしています
私たちも少しの間ベンチで休み、池の周りを散歩して、ミラノっ子気分♪
観光地を効率よく回るのもいいけれど、こういうまったりした過ごし方も私は大好きです♡
公園を出て、ヌオーバ門を抜け、高級ブランド店が並ぶスピーガ通りに入ります
通りには息子の憧れの「フランク・ミュラー」
ドアには強そうなガードマン、そして内側からカギが
中から開けてもらわないとお店には入れないのです
場違いな客だけど、せっかくだし中に入れてもらいました
今日は見るだけだけど、いつかお金持ちになってフランクミュラーの時計を買う、という、息子の夢が叶いますようにー☆
お目当ては黒の長財布
日本で見つけて、イタリアに来たら買おうと思っていたもの
あった、これこれ
「すみません、これ見せてください」とお願いすると、
「はい、どうぞ」とお姉さん
ファスナーが少し引っかかるので、新しいのを出してもらう
うん、これは大丈夫 「これにします!」
TAX REFUNDの書類をもらい、商品を受け取る
やったー、新しい財布ゲット
しかも日本で買うよりだいぶお安い
スタッフはとても親切だったし、超ハッピー
プラダを出ると、角を曲がり、サンタンドレア通り、モンテ・ナポレオーネ通りと、まだまだ高級ブランド店街が続きます
途中ヴィトンの2階のアクセサリーコーナーやブルガリなど、たくさん目の保養をさせてもらいました
サン・ハビラ広場まで来て、ヴィットリア・エマヌエーレ2世通りに出ると、ディーゼル、ザラ、ギャップなど、今度は若者の街という感じ
気が付くと、ホテルを出てから3時間以上が経過
ランチはガレリアに行ってみよう!
ガレリアは、高級店が軒を連ねるアーケード
プラダの本店もここにあります
少し歩くとレストランがありました
その名も ”Galleria Restaurant”
中に入ると愛想のいいおじさんが、窓際の席に案内してくれました
日本人かと聞かれ、そうだと答えると、日本語メニューが出てきてびっくり!
今回の旅行中、日本語メニューがあったのはここだけ
安くはないけれど、ガレリアを眺めながらゆったりと食事ができて満足でした
店を出てドゥオモ方面に向かうと、店先にジェラートのブース発見!
お腹はいっぱいだけど惹かれる~
迷った挙句、結局二人で一つ注文し、シェアしていただきました
おいしかった(*^^*)
もう一つ買えばよかったかな~
前日、しつこいミサンガ売りのおかげで ゆっくり写真が撮れなかったので、ドゥオモ広場で写真タイム
これだけ離れればミサンガ売りはいないので安心です(^^)v
次はデパートでお土産探し
可愛い雑貨が沢山あって迷います
キッチングッズもカラフルで可愛い♡
とりあえずいくつか買って、後はスーパーで探すことに
ホテルへの帰り道、スーパーに寄るためにメトロを途中下車
可愛いくてお手頃で、お土産にピッタリ
チョコにはコーヒー ってことで、イタリアのコーヒーも購入
それから乾燥ポルチーニ
いいお土産が買えました(*^^)v
今日はよく歩いたな~
ホテルに戻って来たけれど、おっと、夕飯のことを忘れてた💦
「お昼しっかり食べたから、テイクアウトの軽い夕食でいいよね」
しょうがない、食料調達しに行きますか
本当によく歩いた一日でした
明日は「最後の晩餐」を見に行きます
イタリア旅行2013 フィレンツェ~ミラノ
フィレンツェは二泊のみ
午後にはミラノに出発です
どこに行こうか迷ったものの、先ずは市場を覗いて、ミケランジェロ広場まで行ってみることに
荷物が増えると重くて大変なので、行きはどんなものが売っているのか見るだけ
ハムやチーズ、果物、丸ごとの豚も売っていたり、お菓子やボルチーニなんかもありました
とりあえずざっと見て、シニョリーア広場へ
広場にはネプチューンの泉、ダヴィデ像のレプリカやメデューサの首を持つペルセウスなど、彫像がいくつもあり、まるで美術館の一部のようです
広場からウフィツィ美術館の前を通り、アルノ川方面へ
ベッキオ橋を横目に反対方向へ曲がり、シニョリーア広場から歩くこと約25分
階段をのぼりきるとミケランジェロ広場に到着です
広場の中央にダヴィデ像
この広場からはフィレンツェの街が一望できます
ドゥオモのクーポラからの眺めもいいけれど、サンタクローチェ教会やドゥオモ、ベッキオ橋などアルノ川を挟んでみるここからの眺めは、いつまでも見ていたいと思うほど素敵でした
帰りは駅行のバスに乗ります
狭い路地を通り、バスに乗らなければ見られなかっただろう街の様子も見られて、乗ってよかったと思いました
ラクチンだったしね
市場に入るとまずチョコレートのお店に行き、ジャンドゥーヤ(カファレルのジャンドゥーヤ、美味しいのよね♡)をいくつか購入
ここには日本人の店員さんがいましたよ
そのあとぶらぶら歩いていると、カントッチョとデザートワインのお店の店員さんに試食を勧められ、
先ずはカントッチョ うん、美味しい
次はデザートワイン 甘くて濃い
最後に、「これをこうしてワインに着けると美味しいんだ」と言われ試してみると、ほんとだ、美味し~い♡
まんまと乗せられ、カントッチョだけでなくワインまで買ってしまいました(^^;
カントッチョは種類が豊富
私たちは、おやつにしようと、ピスタチオ、アーモンド、チョコの三種類を混ぜて袋に入れてもらいました
お土産はミラノでも買えるしこれくらいにして、お昼お昼
フィレンツェに来たらビステッカ(Tボーンステーキ)を食べて帰らないとね
市場のすぐ近くのレストランに行ってみたけど、混んでるし高い💦
市場の中のお店がお手頃だと聞いていたのを思い出し、市場に戻ります
うわっ、大きい(゚д゚)!
二人で食べてもおなか一杯になりました
美味しかった、ごちそうさま~
電車の時間も近づいてきたし、そろそろフィレンツェともお別れです
今回はプレミアムクラス
日程や時間によって値段が変わり、この日のビジネスは結構高かったんですよね~
それでもビジネスと同じく、ドリンク&おつまみ付きの少しゆったりめシート♪
十分快適
今回が最後のフレッチャロッサ
途中バールのある車両に行ってみます
カプチーノを買いフィレンツェの市場で買ったカントッチョを出してティータイム
因みに、イタリアではソフトドリンクよりコーヒーのほうが安いです
ソフトドリンク €3.00 エスプレッソ €1.50 カプチーノ€2.00 でした
窓の外を見ると、なぜだろう、なんでもない風景だけど日本とは違う
見ていて飽きない
植物が違うせいかな…
そうこうするうちにミラノに到着
ホテル迷わず行けるかな…
ミラノのホテルは奮発して四つ星の大型ホテル
駅を出ると大きなサインが目に入り、おかげで迷わず行けました
さすが四つ星、ドアにはベルマン
フロントでキーとWi-Fiのパスワードを受け取り部屋へ
部屋でWi-Fi使えるのはありがたい
部屋に入ると、寝心地のよさそうなベッドが二つ
調度品もバスルームもこれまでのホテルとは違って、「ホテル」って感じ
あー、落ち着く~
一息ついて街に出ます
ドゥオモまでは地下鉄で一本
地上に出ると、ドゥオモは目の前
ドゥオモ広場にはローマと同じくミサンガ売りがいて、しつこく声をかけてきます
やだなー
そういえばフィレンツでは見なかったな…
物乞いの人は何人かいたけどね
うっとうしいのでその場を後にし、街をぶらぶら歩いてスカラ座へ
予定を見たらその日は20時から何かやるもよう
イタリアでオペラといえばここ ミラノのスカラ座
「せっかくだからオペラ見てみる?」
ってことでチケット売り場へ行き、一番安いチケットゲット
スカラ広場ではバイオリン弾きのおじさんが、ケースを開き演奏中♫
あ~、いい音色、上手だな~
黄昏時にバイオリン、とってもいい感じ
日が暮れる前のこの時間、好きなんだよね♡
オペラの前に、ドゥオモ広場近くのカフェで軽い夕食
お昼にお肉がっつり食べたからね
ドゥオモ広場からヴィットリオ・エマヌエーレ2世のガレリアを抜けるとスカラ広場です
スカラ座に戻ると、ドレスアップしたミラノのマダム達が車から降りてきます
きっとアレーナ席なんだろうな…
社交界の雰囲気が漂います
私たちはこのマダム達と同じ入り口からは入れず、別の入り口からエレベーターを利用
席まで行くと、舞台が遠いーー
こんなんじゃ見えないよ…と思ったら、席の上部にモニターがあるではないですか
これで映してくれるのかな? と思っていると、近くにいた観光客らしき人たちも、
「モニターがあるのね、よかった」と同じことを考えているもよう
でもね、そのモニター、注意事項を説明するためのものでした(^^;
言葉はわからないけど、雰囲気を味わえればいいか、と入ってはみたものの、
この日の演目、なんだかくらーい感じでつまらないので、半分見て幕間に退席
それでも、建物の中もドレス姿のマダム達も見られて満足でした
ホテルに帰ってゆっくり寝まーす
イタリア旅行2013 フィレンツェ・ピサ
フィレンツェのホテルも三ッ星の小さなホテル
朝食はローマのホテルと大差ない
ピサの斜塔のチケットは予約していなかったので、ほとんど食べずに早めに出発
フロントでカギを渡しホテルを出ようとすると、「支払いしろっ!」って、おじさんが怖い顔で私たちを引き留める
連泊なんだよ~ 荷物これしか持ってないんだからわかるでしょう!
なかなか分かってくれない
列車に乗り遅れたらどうしてくれるの⁈
ようやく解放され駅へ向かう
券売機で切符を購入、ホームへ急ぐ
私達が乗る列車のホームは、一番奥の壁の向こう
急げ急げ!
よかった、間に合った~
座席に座りホッと一息
間もなく「切符を拝見」 とお姉さん
「はい、どうぞ」 と、買ったばかりの切符を差し出す
すると、「刻印がないよ!」とお姉さん
げっ、急いでて忘れてた💦
本当ならここで罰金取られても文句は言えない
必死で事情を話すと、「今度から忘れないでね」 と見逃してくれた
たすかった~
切符に購入時刻が印字されててよかった~
買ったばかりで不正利用なんてしてるはずないもんね
列車指定の切符じゃない時は、乗る前に打刻が必要なのでお忘れなく
ピサの中央駅まで約1時間半
駅で帰りの列車のチケットを買い、そこからバスでピサの斜塔へ
ヌォーバ門近くのバス停で下車し、オープン時間よりだいぶ早く無事到着
ほとんど人はいない
ガイドブックに、予約をしないとすごーく並ぶって書いてあったから、気合を入れて早く来たけど、早すぎた?
中に入ってチケット売り場を探すもどこだかわからず、誰かに聞こうにも人がいない
塔の辺りまで歩いて行くとお散歩中のご夫婦発見
話しかけると 「ノン カピート」 うっ、英語が通じない💦
「ビリエット、ドヴェー?」
この二言で何とか通じて教えてくれた
売り場に行くとまだ閉まってる
時間もあるし、斜塔の見えるカフェで本日二度目の朝食をいただきました
カフェでの朝食、イタリアに来た~って感じ♪
チケットカウンターのオープンを待ってチケット購入
オープン時間になってもそれほど人はいない
「15分後から入れるけど何時がいい?」
「じゃあ、一番早いのでお願いします」
空いてるうちに行っちゃった方がいいものね
入り口は木の扉
中に入ると空洞になっていて、その周りの階段を上る
思っていたより傾いてるな~
足元を見ると、うわっ、へこんでる!
大理石の階段がこんなになるなんて、これまでどれだけの人がここを上り下りしたのだろう
ぐるぐる、よたよた、登れど登れどまだ着かない
前日に上ったクーポラの階段は464段、ここは251段
なのに、傾いていて歩きにくいせいか、こちらのほうがきつい気がする…
ようやく上りきると、丸い壁沿いに大きさの異なる鐘がいくつかありました
でも、この鐘、鳴らさないのだそう
鳴らすとますます傾いてしまう恐れがあるからだとか
丸い壁の外側は階段状になっていて、ぐるりと一周回ることができるのだけれど、傾いているので場所によっては落ちそうで怖い
上の写真、顔を💛で隠したらカップルみたいになってしまった(^^;
大聖堂や下の広場、ピサの町などの眺めをしばらく楽しんで、上ってきたのと同じ階段を下ります
上りはオープン直後ですれ違うことはなかったけれど、今度は上ってくる人がいて、傾きながらすれ違うのは結構きつい
外に出ると結構人が並んでる
朝一で上れてよかったー
せっかくなので隣の大聖堂にも入ってみます
キリストのフレスコ画、床のタイル、天井の飾り、どれも素敵でした
広場に並んでいるお土産物屋でいくつかお土産を買い、バス停へ
駅に着き時間があると思ってのんびりしてたら、やばい!あっという間に時間が経ってた
急いで切符に刻印しホームに向かいます
混むとは聞いてたけれど、それにしても人が多い
どこに並べばいいの?
日本の団体さんを見かけ声をかけると、
「ここは予約です!!」 と怒ったような口調で冷たい返事💦
こわっ! そんな言い方しなくても…
ツアコンさん、何かやなことあったのかな~
で、今度は係の人に聞いてみる
「当日の列はあっちだよー」と教えてくれた
言われた列に並んだけれど、なかなか進まない
いったいいつになったら入れるのかな~
結局3時間近くかかって、ようやくは入れたのは最終入館時間間際でした💦
キンピカの宗教画の部屋から順路に沿って進み、ボッティチェリの「ビーナスの誕生」・「春(プリマヴェーラ)」の部屋にやってきました
これってこんなに大きな作品だったんだ…すごいな~
隣の部屋に入ると、そこにはひと際目を引く作品が
近寄って確認すると、それは レオナルド・ダ・ヴィンチの「受胎告知」でした
美術館は好きだけど、作品のことは殆ど知らない
知っているのは超有名なものだけ
ダ・ヴィンチの「モナリザ」とかゴッホの「ひまわり」、ミレーの「落穂拾い」とかね
この「受胎告知」、イタリアに来る前、「フィレンツェに行くなら絶対観たほうがいいよ!」、とお友達に勧められていたにもかかわらず、調べもせず、どんな作品か知らなかったのです(^^;
なのに、一目で惹かれるなんて、やっぱりダ・ヴィンチってすごい!
他にも有名画家の作品は沢山あったのだけれど、私の中ではこれが一番でした
あともう一点、気になったのはウルビーノの「ヴィーナス」
横たわっているのにお腹がぷっくりしていて、なんだか親近感が湧きました(#^^#)
閉館時間が近くなり、最後のほうは駆け足で
もっとじっくり観て回りたかったな~
時間なので外に出まーす
出口を出ると外は雨
暗くなったし夕飯食べて帰ろ
昨晩お兄ちゃんに教えてもらったお店に行ってみる
ドリンク1杯+おつまみ食べ放題で一人6ユーロ
昼間はカフェ、夜はBARになってるような感じのお店
デリのコーナーもあって、パンやお惣菜、デザートの持ち帰りもできる
中に入ると、店の奥で昨日の彼がイタリア人と楽しそうに話してる
「こんばんは」、挨拶をして席に着く
息子はいつものごとく水、私はアイスティーを注文し、カウンターに並ぶ料理をいただく
それほど種類は多くないけれど、サラダやパンもあって、私たちには十分でした
イタリア人が「じゃあね」と帰ったその後に4人でお喋り 彼女かわいい~♡
バスケのこと、旅行のこと、楽しいひと時♪
お酒を飲まない私たちは、食事も済んだしお先にホテルへ
明日は市場に行ってみよー
イタリア旅行2013 ローマ~フィレンツェ
ローマ最終日
サンピエトロ大聖堂のオープンは7時半
早起きして向かいます
駅の券売機で切符を買おうとしていると、駅員さんがこちらに向かって何か言ってる
なになに?私たち何かおかしなことしてる?
手を止めよーく聞いてみると、「今日はパパが何とかで切符いらない」
イタリア語だったからよくわからなかったけど、切符がいらないってことはわかった
「今日は電車もバスもぜ~んぶただ」ってようなことも言ってる
いったい今日は何の日だろう⁇
と思いつつ前日と同じくバチカンへ向かいます
オープン前に着くように早めに出てきたのに、結構人が歩いている
で、サンピエトロ広場はすごい人
そして、係のおじさんに、「今日は大聖堂の中には入れないよ」と言われ大ショック‼
「これいるか?」と差し出された冊子をとりあえず受取り広場に入ると、人でいっぱい
え~っ、何事?
国旗を持ってる人も結構いて、中にはアルゼンチンの大きな旗も
と、ここまで書くとお気づきの方もいらっしゃるでしょうね
そう、この日はローマ法王 フランシスコ1世 の就任式の日だったのです!
今日は入れない上に世界中から人がお祝いに駆けつけてるから、昨日あんなに混んでたんだ 失敗した~(>_<)
入り口でもらった冊子がこちら
中には讃美歌らしきもの、法王の象徴ともいえるフィッシャーマンズリングとパリウムと呼ばれる祭服の写真がありました
すごい人の数だし、今にも始まりそうな雰囲気だったのでしばらく待ってみたけれど、なかなか始まらない
こんな機会めったにないし、せっかくだったら一目お姿をーーと思ったのですが、周りの人に何時頃からはじまるのか聞いてみたけどよくわからない
今日は最終日であまり時間がないし、まだ回りたいところもあるので、随分迷ったけれど断念
大学時代、ヨハネパウロ2世に拝謁できるチャンスがあったのだけれど、当日寝坊して会場に行かなかったことを思す(^^;
アルゼンチンから来たという信徒のお兄さん方と記念撮影
サンピエトロ広場を後にし、二日前入れなかったサンタ・マリア・マッジョーレ教会へ向かったものの、オッタヴィアーノ駅ではなくサンタンジェロ城方面に出たのが大間違い
通行止めでバスが利用できず、ベネチア広場辺りまで歩く羽目になり、その後バスと地下鉄を乗り継ぎ何とかたどり着いたものの、すごく時間がかかってしまった💦
そのうえ着いてみると今日も閉まっている…と思ったら、入り口は反対側でした(^^;
みんなが写真撮ってたから、てっきりそこが正面かと… 気づいてよかった
ここの鐘楼はローマで一番高いのだとか
大理石の床と柱、それに天井の飾りがとても綺麗でした✨
ローマで行ってみたかった場所がもう一か所
それは、世界史の授業で習った「カラカラ浴場」
入り口まで行ってはみたものの、ゆっくり見て回れるだけの時間が残っていない(><)
サンピエトロ大聖堂にも入れなかったし、ローマにはまた来よう…
と心に決めて、外壁を眺めてホテルに戻りました
旅行に行くときは、その時現地で何が起こっているか調べておかないと、私たちの今回のようなことになりかねないのでご注意を!
因みに、この後フィレンツェで知り合った学生さんは、コンクラーベとローママラソンで散々だったと言ってました💦
ホテルで荷物をピックアップし、テルミニ駅からフィレンツェへ
今日も移動はフレッチャロッサです
ナポリの時と違い、今日は大きなスーツケースを持っての乗車
置き場を心配したけれど、ちゃんと専用の荷物棚がありました
座席からは見えないけれど、ローマを出るとフィレンツェまでノンストップ
途中の駅で持って行かれる心配はないし、迷わず棚に乗せます
乗車時間は1時間半ちょっと
朝早かったので少しうとうと
そして、今度は迷わないように ホテルの場所をしっかり確認
フィレンツェ到着後駅を出ると、目の前にはサンタ・マリア・ノヴェッラ教会
でも、まずは荷物を置いてこないとね
ホテルまでは歩いて5~6分
今度は迷わず行けました(*^^)v
荷物を置いて駅方向に戻り、まずはインフォメーションで地図をゲット
インフォメーションはサンタ・マリア・ノヴェッラ教会の所にあって便利です
それからすぐに教会を見学
ここも素敵✨
小さな美術館も併設され、奥の扉から出ると中庭のようなところに出て、フレスコ画の描かれた部屋がいくつかありました
そして最後は、駅とは反対側に出て見学終了です
まだ明るいし、ドゥオモの方にも行ってみよう!
中の見学をする列とクーポラに上る列があり、どちらにしようか迷ったけれど、今教会見てきたばかりだし、せっかくならフィレンツェを上から見たい!ということで、クーポラに決定
狭い階段をぐるぐるぐるぐる
上まで行く途中、ドゥオモの中も上から見ることができましたよ
天井画がとても近く、よく見えます
上からの眺めはこんな感じ
上ってよかった(^^♪
日も暮れてきたし、今日の観光はここまで
息子はお風呂に入るとすぐにぐーすか💤
私は洗濯に下調べ
ロビーでないとWi-Fiが使えないので下りていく
同じようにロビーのソファーで調べものをしていた男の子が話しかけてくる
「どこ行ってきたんですか~? この後どこ行くんですか~?」
いろいろ話していると、どうやら息子と同い年
母と来ている息子と違い、彼は彼女と二人旅 青春だな~
彼女と来たのにどうして一人?って思ったら、プランや手配は彼に任せて、彼女はもう寝ちゃったらしい…
いずこも同じってことですね(^^;
この男の子、とっても人懐っこくて、近くのBARが安くていいとか、市場が面白かったとか、バスケをやってることや、彼女のご両親を説得するのが大変だった、なんてことまで話して聞かせてくれました(*^^*)
今どうしているかな~
明日はピサに行きま~す
イタリア旅行2013 ローマ・バチカン
ローマ四日目
今日は朝から電車でバチカン市国へ
レプブリカからオッタヴィアーノまで地下鉄A線で約15分
降りた後、人の流れに沿って歩いて行くと、先ずはバチカン博物館からと思っていたのに、サンピエトロ大聖堂へ続く入口に来てしまいました💦
まったく、私ったらどうしてちゃんと地図を見ていかないんでしょうね~
でも、早めに出てきたつもりだったのに、すでに長蛇の列
バチカン美術館に行く人たちの列がそのすぐ近くまで伸びていたので、結果オーライ
こんなに人が多いなんて思ってなかった(゚д゚)!
並んでいる間、「私と行けば予約者の入り口から入れるから、そんなに待たなくていいよ。」 とガイドの勧誘
何人か列を抜けて付いて行ってたけど、日本語のガイドはいなかったのと料金の関係で列にとどまり待つことに
1時間以上かかって入口にたどり着き、中で切符を買いセキュリティーを通ってようやく入場です
バチカン博物館のチケットはカード利用可、大きな荷物は持込できず、肌の露出が多い服装はNGです
日本語のオーディオガイドもありますが、こんな大きな美術館でそれをやると、果てしなく時間がかかるので、今回は館内の案内図を頼りに進みます
展示してある絵画や彫刻などもさることながら、天井から壁や床に至るまで、全てひっくるめて博物館、という感じです
作品名 水滴 / 作者 Kengiro Azuma
なんと、日本人ではないですか!
こんなところで日本人の作品に出会えるなんて、なんだか嬉しくなりました(#^^#)
後日調べてみると、この方、『十字架』という作品が、ここバチカン美術館の東洋人初のコレクションになったそうです
そして、その作品が多分こちら(確かではありませんが、近くに展示されていました)
↓
こうやって、有名でない作品も自由に見て回れるのが個人旅行のいい所
途中すれ違った日本の団体さん、「ガイドさんがどんどん先へ進むのでゆっくり見られない…」 とぼやいてました(^^;
自由な分効率悪かったりするから、どっちがいいかなんてわかりませんけど…
いくら自由だとはいえ、全部見てると日が暮れてしまうので、ある程度見て回ったらシスティーナ礼拝堂へ向かいます
ここだけは外せない
コンクラーベが行われる場所
どんな所か一度見てみたかった
と呑気に考えていた私ですが、後日ある事実に衝撃を受けたのでした(゚Д゚;)
壁と天井には聖書に基づく天地創造の物語を題材にした作品がずらり
心ゆくまで楽しんでここを出ます
三時間近く歩き回って疲れたし、お腹も空いたので、地下のフードコートで昼食
ここも結構な人でした
出口手前のショップに絵葉書があり、ここで書いて出せるというので、施設暮らしの母にと、絵葉書を購入
バチカンのスタンプが押されたハガキなんて、ちょっとわくわくしませんか?
奥の郵便窓口で切手を買って投函
母がどんな反応をするか楽しみ♪
さてさて、次はサンピエトロ大聖堂、と出口を出ると、外は雨☔
傘を取り出し朝来た方へ
うわー、ここも長蛇の列
警備のおじさんに聞いてみると、入るまで2時間くらいかかりそうだって💦
雨も降ってるし、明日の朝一で出直すことに
広場でちょっと写真を撮り、ナヴォーナ広場を目指します
バスがあるようなので、オッタヴィアーノ駅までは行かず、手前のリゾルジメントからバスに乗車
すると、ナヴォーナ広場のすぐ近くまで行ってくれてラッキー❣
ローマは地下鉄が二路線のみ
バスを上手く使えると便利なのですが、なかなか難しく、いつもは歩くことが多くなります
広場には3つの噴水
真ん中は有名な四大河の噴水 オベリスクは古代ローマの競技場から運ばれたとか
ここは古代の競技場があった所で、現在周囲の建物が建っている所には、なんと3万人も収容できる観客席があったそうです
そんな昔に3万人も人が集まるなんて、さすがはローマですね
ここのカフェやレストランのテラス席でゆっくりお茶を飲むのもよさそう♪
そう思いながら、広場を後にし、パンテオンへ向かいます
パンテオン前にやってくると、ここにも噴水がありました
怒ったような魚の顔がなんともいえない
入口の16本の柱部分を通り中に入ると、天井を支える柱は見当たらず、広々とした空間が広がります
ドーム型の天井には直径9メートルの穴があり、そこから光が差し込みます
穴っていうけど、ガラスか何かで蓋をしてあるんじゃないの?って思いますよね
雨が降りこんじゃうし…って
でも、蓋はしてないただの穴なのだそうです
中の空気が上昇し、雨を外に押し出すので、大雨でもそれほどジャブジャブ振り込まないのだとか
なんだか不思議~
ここからまたぶらぶら歩いてベネチア広場にやった来ました
ヴィットリオ・エマヌエーレ2世記念堂
100年以上も前に建てられたとは思えないほど綺麗で立派ですね~
三越でこのあたりからのバスの番号を聞いてあったので、ここからはバスで帰れます✌
歩くと辛そうな上り坂をすいすい
バス停は駅よりホテルに近いし言うことなしです
結構混むな~ 降りられるかな…と考えていると、
息子が、「降りたいときは”ペルメッソ”って言えばいいんだね」と言うではないですか
なるほど、降りていくイタリア人がそう言っています
降りる際に早速使って、無事に通してもらうことができました
今日はローマ最後の夜
息子がもう一度トレビの泉に行きたいと言うので、夕飯の後でお出かけ
私と同じでトレビの泉は居心地よかったのね♡
夜はまた違った雰囲気で素敵です
あ~、やっぱり落ち着く~
またいつか来たいな~
去りがたいけれど、明日は朝が早いし帰りますか
イタリア旅行2013 青の洞窟
今日はカプリ島、青の洞窟へ向かいます
掲示板でホームを確認したらチケットに刻印し到着を待って乗車します
日本のように改札はないのでホームへの出入りは自由
今回はビジネスクラスを利用
実は当時、48時間前までに二人で予約すると安くなるペア割のようなものがあって、この日の列車は普通席とほとんど変わらない値段で乗れたのです
飲み物、スナックにおしぼりが付き、椅子も革張りのゆったりシートで快適でした(^^♪
あっという間にナポリに到着
ここから港まではバスもあるけれど、できるだけ早い時間の船に乗りたかったので、一番簡単で速いタクシーを利用
タクシーは駅前にたくさん止まっているので、迷わず乗れます
お天気は曇り☁
一番早い高速船に乗りカプリ島まで約50分
どんよりして、あまりいいとは言えないお天気だったので、青の洞窟目当ての乗客はみんなどきどきです
どうか無事青の洞窟に入れますようにーー
島に到着すると、今日は洞窟へ入れるとのこと
よかった~✨
洞窟へはまた別の船に乗り換えです
高速船を降りたらみんな同じ方向に向かっていくので、迷うことはありません
乗り場手前でチケット代を支払い乗船、青の洞窟の入口近くまで行きます
そしたら今度は洞窟の入口近くで待機している小舟に乗り換えます
「はい、そこの人たちはこの舟」「はい、そこの2人はあれに乗って」
と振り分けられ次々に洞窟の入り口に向かいます
青の洞窟へは陸路でも行くことができ、その場合は高速船を降りたらバスを乗り継ぎ、崖の上から階段を下りてきて、上の写真の右側の手すりのある所から小舟に乗るようです
入口をくぐる時には寝そべって、頭を岩にぶつけないようにとの説明を聞き、順番が来るといよいよ中へ
それにしても、本当に狭い所を波の動きに合わせ上手に入って行くなぁー
中に入ると、テレビで見たのより薄めの青でしたが、とても奇麗でした
曇り空だと海の色も薄くなるんですね
中をぐるっと一周したらおしまい
もう少しいたいよ~
という願いもむなしく舟は出口へ
チップを渡して終了…
同じ船に乗ってきた人が全員揃うのを待って、島に戻ります
近くにいた三人組の男の子達は二周回ってもらえたそうです うらやまし~
まあ、その分チップを多めに要求されたと言ってたけれど、そうそう何度も来られないし、少し多く払っても長くいられる方がいいよね-☆
それにしてもこの三人、どこかで会ったことがあるような…
思い出せないまま船は島に着き、別れた後、
『一年前の春休み、ディズニーシーのゴンドラで一緒だった三人組だったかも…
もしそうだったらすごい偶然❕』
と思ったのですが、その後会えず、確認できませんでした
いつかまた会うことがあったら聞いてみたいなー
島のレストランで食事をとり、上まで行こうか迷ったけれど、息子は早めにローマに戻りたいと言うので、次のフェリーで帰ることに
出航時間まで船着き場近くのお店めぐり
帰りはナポリのベヴェレッロ港から駅までバスで行こうと、切符を買い、バスに乗ると、「そのチケットは使えないよ」とドライバーさん
どうやら間違えて空港バスに乗ってしまったらしく、駅には行けるけどチケットは買い直す羽目に
あーあ、なんてこった💦
それでも何とか駅に到着
使えなかった切符、もったいないな~と思っていたら、ちょうどそこに日本人の男の子が二人いるではないですか
今着いたところだと言うので、無駄にならずに済みました
(これから行こうと考えている方、今は地下鉄があるようですよ)
帰りの列車を予約し、時間まで駅前をぶらぶら
フリーマーケットが出ていたのですが、日本では考えられないくらい使い込んだような物も沢山あってびっくりでした
ローマ到着後、サンタマリア・マッジョーレ教会に寄ってみたけど、閉まっていて入れませんでした 残念!
帰りにテルミニ駅構内のスーパーで水と食料を調達
食料品を買うならスーパーが一番ですね
ホテル近くの土産物屋で夫へのお土産を選び、今日は終了
カプリ島の観光もすればよかったかなーという気もするけれど、青の洞窟に入れて大満足の一日でした♡
日帰り温泉 おんりーゆー
毎日暑いですね~💦
今年はコロナで遠出はしづらい、でもどこか行きたい
ということで、日帰りで温泉へ行ってきました♨
いくつか候補を絞り電話確認
今年はコロナの影響でお休みの所もあるから、電話は必須です
案の定、一か所目はやっていない
次は… よかった、やってた
行先は、神奈川県南足柄市の ”おんりーゆー” に決定!
交通量を考えると東京を抜けて行くよりも東北道を北上するほうがよかったんだけどね(^^;
でも、露天風呂の写真がとってもいい感じだったし、私は乗ってるだけだからまいっか
久しぶりに家族そろってお出かけ、嬉しいな~🎶
と言っても、温泉に入っている間は 私は一人、久しぶりに息子と過ごすチャンスなのに失敗した?(^^;
でも、この暑さじゃ外を歩いて観光って気にはなれないものね
途中お腹がすいたので、厚木のパーキングでお昼ご飯
ちょっと高いなーと思いながら ”元気がでる丼”ってのを注文したら、すごいボリュームでした(゚Д゚;)
その後1時間弱で目的地に到着
受付でロッカーキーを受け取ります
料金は一般大人一人2,090円(1,900円+税)のところ、ニフティー温泉で220円引きのクーポンを見つけたので、少し安く利用することができました(^_^)v
26日はふろの日で薬膳カレー付きで2,600円+税のチケットもあるようですよ
タオル、バスタオルと館内着にスリッパはロッカーにセットされているし、ドライヤーや化粧水も置いてあるので、ふらっと手ぶらで行っても大丈夫です
まずはおふろ♨
内湯が二つ、露天風呂が二つとサウナがありました
露天風呂は写真で見た通り、自然の中にあってとてもいい雰囲気
浴槽の向こうは森 柵とかないんです
木漏れ日が差し、お湯の中に虹がゆらゆら
二つある浴槽の片方は、38度という超ぬるめ
いつまででも入っていられる
もう片方は普通の温度でした
内湯も同様に湯の温度を分けてあります
せっかくなのでお散歩もしようかと、館内着に着替え外に出ると、夫と息子も出てきていて合流
川のほうまで下りてみたけれど、ロープが張ってあり先へは行けず… 残念!
ハンモックと川の側の椅子は満席だったので、テラスで椅子に座りのんびり
この椅子がまたなかなかいい感じ
外の景色を眺めながらぼーっと座っていると、だんだん涼しくなってきて、気持ちの良いこと
あ~、しあわせ~♡
最後にもう一度ゆっくりお風呂を堪能し、ロビーに用意してくださっているお水をいただきました
このお水、地下200mからくみ上げた地下水で、建物の外水くみ場があり、地元の人はポリタンクをもって汲みに来る人もいるそうです
前日から腰の調子が悪く かがむのが一苦労だったのに、帰りにはずいぶん良くなって、温泉と自然の中でリラックスする効果を実感!
行って良かった~✨
大満足の一日でした♡